犬 ペット用品 よいもん屋 犬の習性

  犬の豆知識 犬の習性
 よいもん屋  習性

 サイトマップ

  犬の習性

主な犬の習性です、習性を理解することは犬の行動を知るためにも、とても大切なことです。

 記載したものがすべてではありません、よく話題になるものをピックアップしたものです。

    特に知ってほしいことだワン

習 性 概 要
無駄なことはしなくなる

  

犬はある行動を起こしても無視される、あるいは反応がない
ことが続くと、その行動は自分にとっては良いことではない、
無駄な行動であると判断してやがてその行動を起こさなくなる。


 躾けのときに、好ましくない行動を見せたら叱り付けるのではなく、
  無視をしましょう・・・はこの習性を利用した考え方です。

  ただし、この無視をするタイミング、簡単なようでも使い方を誤ると
  犬にとっては理解できずに混乱してしまう場合もあるとのことです。

 コツは犬の行動とその行動が無視されたことを犬がハッキリと
  認識できるように、「間を置かない」、「態度(背中を向ける、顔を
  そむける・・・など)を示す」ことがポイントとなるようです。

  できれば、これらのことを良く理解されているトレーナーさんの
  もとでトレーニングをするのが何よりもベストです。
 
ものごとを関連付けて覚える

  

犬は物事を覚えるとき、何かと何かを関連付けて覚えるのが得意
だとされます。

たとえば、次のようなことです。
(分かり易く擬人化した表現となっていますことをご了承願います)

 リード + ハーネス + オーナーさん
  → ワ〜イ、ユッタリゆるリードの楽しいお散歩だ〜

 リード + 首輪 + オーナーさん
  → やれやれ、首が苦しい辛いお散歩かァ・・・

 名前を呼ばれた + オーナーさん + 冷蔵庫
  → ワーイ、おやつが貰えるぞ〜

 名前を呼ばれた + オーナーさん + お風呂
  → ゲッ、苦手なシャンプーだッ・・・

自分(犬)にとって、良いことも悪いことも関連付けて覚えると
関連付けの条件が揃った瞬間に次に何が起こるかを、あるいは
どのような行動を起こすべきかを判断するそうです。

また、犬は観察力にすぐれており、人のちょっとした仕草から
サインを読み取り、行動を起こすといわれています。

ボール遊びなどをしているとき、まだボールを投げてもいないのに
投げる素振りを見た瞬間に、投げる方向をまるで予測している
かのように走り出すのは、よく見られる光景です。
 
真正面から近づいて
  来られると脅威である

見知らぬ犬と正面を向いて近づくことは、その犬に対して敵意を
示していることになり、脅威となります。

 見知らぬ犬にはユックリとカーブするように近づき、正面ではなく
  犬の側面に立つ、あるいは、しゃがみ込みましょう

また、覆いかぶさるようなことも脅威となります。

小型犬などに出会うと、ついついやってしまいがちな
上からの覆いかぶさり・・・

覆いかぶされてベタベタと撫でまわされている犬にとっては
脅威以外の何ものでもありません、気を付けましょう。
 
目を見つめられる(凝視)のは
  脅威である

目を見つめる(凝視する)ことも相手に対して
敵意を示すことになり脅威となります。

目を見てくれないからと、犬の顔を正面に向けて見ようとする
人がたまにいらっしゃいます。

犬が目を見ないのは無視をしているのではなく、
あなたに敵意が無いことを示す犬のマナーなのです。

 決して犬の目を無理やり、見つめるようなことはしないでください

犬に意思表示を伝えるアイコンタクト

  これから何かをすることを犬に伝える、あるいは、安心させる
  ためにするアイコンタクトは、「軽く目を合わせる」のであり、
  見つめたり、凝視することではありません。
  目を合わせる・・・と言っても目の周辺(耳元、鼻先、口まわり)に
  視線を移動させることで、安心するようです。
 
テリトリー(縄張り)を守る
縄張り意識があり、外部からの侵入者を警戒する。

 古代の人間が犬を飼い始めるキッカケともいうべき習性

古代の人たちは、外部からの侵入者に対して吠えるなどして
警戒心を示すこの犬の習性を利用しようと犬を家畜として
飼うようになったといわれています。
・・・古代の人は現代でいう番犬としての働きを犬に求めたのです。
   やがて、番犬のみならず狩猟のパートナーとしても絆を深めて
   いったのです。
   犬は、まさに人間が生きるための苦楽を共に過ごしてきた、
   かけがえのないパートナーなのです。
 
犬同士の挨拶はお尻でします
犬のお尻の肛門付近には、肛門腺という臭腺があり
「その犬、固有のニオイ」を発します。

 犬同士は、肛門腺から発するニオイを嗅ぎ合うことで
  お互いに相手の素性を知ることができるとされます

見知らぬ犬同士が出会うと、このワンコ式の名刺交換をしようと
相手の犬の側面に近づき、お尻のニオイを嗅ぎにいくのは
ごく自然な行動です。

見知らぬ犬同士の自然で穏やかな成りゆきでのワンコ式の名刺交換
でしたら、オーナーさん同士も静かに見守ってあげるだけにしましょう。

次にそのワンコと出会ったときは、もっと穏やかな挨拶となるはずです。
 
マーキング(ニオイ付け)を行う
マーキングは
犬が「自分のニオイを残して自分の存在を周りに知らしめる」行為です。

残すニオイは・・・
 肛門腺から出る分泌液
 オシッコ
 肉球の汗腺から出るわずかな汗
などで、多くは排泄行為のときにマーキングが行われます。

マーキングの目的は
一般的には縄張りの主張をするためといわれていますが
犬同士の情報伝達、帰巣するための痕跡を残す・・・
などの見方もあります。

残されたニオイには、その犬固有の情報がギッシリ詰まっている
といわれています。

嗅覚の非常にすぐれている犬です、私たち人間には想像もつかない
方法で、犬たちはニオイを利用しているのかも知れません。
 
もともと夜行性で
  薄暗いところを好む

その昔、犬がまだ野生であった時代は穴ぐら生活をしていました。
薄暗い穴ぐらは寝床の場でもあり、犬にとっては安心感があります。

そして、その習性は現代の犬にも受け継がれており、
夜行性で活動していた犬は

 明るい場所よりも薄暗いところのほうが安心する

といわれています。
 
犬はキレイ好き

  
 
これも、野生時代には穴ぐら生活をしていたことに関連します。

穴ぐらを寝床の場とする動物にとって、
そこは安心して生活ができるところであり、
常に清潔にしておかなければならない場所です。

そのため、穴ぐらの中で排泄行為をすることはなく、
穴の外でするとされます。


かつては穴ぐら生活をしていた犬も同様で、
その習性は現代でも受け継がれており、室内で生活をしている
犬にとっては室内がその昔の穴ぐらであり、室内を排泄で
汚したくない・・・と考えるのはごく自然なことであると思います。

当サイトが「犬の室内トイレは二次的に活用しよう」とする
理由のひとつがここにあります。


 動物愛護の先進国といわれるヨーロッパ諸国においては
   家庭犬は室内で一緒に過ごすのが当たり前のこと・・・であり
   トイレは外でするもの・・・が常識であるようです。

   日本では常識化している「犬の室内トイレ」という考え方や
   発想はないようです。

狭い場所を好む
これも、野生時代には穴ぐら生活をしていたことに関連します。

その昔、生活をしていた穴ぐらは、さほど広いものではありません。
体を休めるのに広い場所では落ち着かないといわれています。

あまり、開放的な広い場所よりも狭い空間のほうが落ち着くには良い
とされ、ケージ、サークル、ベッドなどを上手に利用して犬の居場所
を確保してあげることは、この理由のひとつです。
落ち着ける場所を確保することと、閉じこめることとは違います
   自由に出入りができるから落ち着ける場所となります。

また、自分を防護してくれるもの(壁や人)に体の一部が触れている
ことで特に安心するとのことです。
犬がオーナーさんの体によく寄り添うのは防護するものに
   触れているのと同じで安心するからと考えられています。
 
収集癖がある
これも、野生時代には穴ぐら生活をしていたことに関連します。

野生時代の犬たちは、食料となる仕留めた動物の食い残しや
木の実、拾ってきたお気に入りの木の枝などを集めて穴ぐらに
隠し入れたと考えられています。

現代の犬にもその習性が受け継がれており、気に入ったオモチャ
やオヤツの食べ残しなどを集めてベッドの下に隠したりする行動と
なって現れるのでは・・・といわれています。
 
穴を掘る
犬が庭先に穴を掘る・・・という話しはよく聞きます。

これは、オオカミ時代の名残ともいわれ

 暑いときに穴を掘り、掘った穴に体を横たえ、土のヒンヤリ感を
  得ることで過ごしやすくする

 食料や集めたモノを穴の中に埋めて隠す

などが目的だと考えられています。
 
走っているもの(動くもの)を
  追いかける

犬はもともとは肉食ハンターであり、走っている獲物を追いかけて
仕留めることは、生きるための強い本能です。

現代の犬が、動くもの、走るものを追いかけるのは、
この本能としての行動そのものです。

犬が恐い人に対して、犬と出くわしたときに、あわてて駆け出すと
追いかけられるから「走っちゃダメ!」とよく言われるたとえがあります。

※ 犬に限らず、狩猟本能がある肉食系の動物に対して
   いえることのようです。
 
信頼関係を求める

  

犬の躾けにおいて、長く語られてきた
「犬にとって家族は群れにあたり、人(飼い主)は群れのリーダー
 として行動し、犬にリーダーであると教える必要がある・・・
 そうしないと・・・
 犬は人を自分より下と位置付けて、言うことをきかなくなる」
これは、いわゆるバック・リーダー理論と呼ばれる「犬には順位付け
の習性がある」とする考え方に基づくもの
です。

しかし、この理論は人工的なオオカミの群れから導き出されたもので
大自然の血縁関係のあるオオカミの群れを観察して研究した結果と
異なり、順位付けの習性があるとする考え方は見直されてきました。

ヨーロッパ諸国では、この「バック・リーダー理論」は犬の躾けにおいて
もはや過去の定理として扱われつつある
とのことです。

現在では、家庭犬にとって必要なのは命令をするリーダーではなく
 自分(犬)にとって安心のできる生活環境を与えてくれる
  信頼できるオーナーさん・・・言い方を変えると
  自分(犬)を信用してくれて、決して裏切らず、信頼関係を
  築くことができるオーナーさんです

このように犬と信頼関係を築くことがとても大切なことである
とする考え方に変わってきています。

 バック・リーダー理論でいうところの・・・
  犬が人を自分より下と位置付けて、言うことをきかなくなる・・・
  というのは、
  犬がオーナーさんと信頼関係を築けないためのストレス行動
  ・・・と考えるべきで、
  信頼関係を築くためには、日頃から愛犬をよく観察し、
  犬がストレスと感じる原因を理解し、その原因を取り除いてあげる
  ことで信頼関係が深まっていくものと思います。

   犬のストレス要因については
      ストレスと体臭 をご参考願います。
 


カーミングシグナル amazon から イチオシ おすすめ本

現在、”犬語”として有名になった、「カーミングシグナル」。

しかし、それを飼い主が独学で理解するのはなかなか難しいもの…。

そんなカーミングシグナルの理論を、カーミングシグナルの創案者、
テゥーリッド・ルーガスが解説。

さらに、犬のストレスを軽減するための実践的応用を徹底理解する
ことができます。

愛犬との暮らしに必ず役立つ、しつけとはまた違った提案を
お届けいたします。

著者について テゥーリッド・ルーガス (Turid Rugaas)

テゥーリッド・ルーガスは、その生涯のほとんどを動物達と過ごしてきました。
競走馬のトレーニング経歴を持つテゥーリッドは、どの方法がもっとも効果的であるかを
本能的に知る能力があり、彼女のもとにやってきた動物達のケアに役立ててきたのです。
そのノウハウを生かして、彼女は犬とその飼い主さんをトレーニングする
ノルウェイのハーゲン・ハンデスコールを創設しました。
さらにより多くの人々にメッセージを伝えるため、世界中で積極的に講演活動をおこなっています。
テゥーリッドの確立した理論でもっともよく知られているのはカーミングシグナルですが、
これは彼女が仲間と1980年代に多くの犬たちの研究をした結果でした。
1996年にまず本を執筆し、その後まもなくビデオとDVDを製作しています。
テゥーリッドは、ペット・ドッグ・トレーナーズ・オブ・ヨーロッパの創設メンバーで代表者でもあります。
この協会は、犬には優しさと尊敬を持って接することを広めることに尽力しています。

(以上の掲載文章はamazonの当該本・販売ページから引用させていただきました)