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  ペットの防災対策


 ペットと一緒に避難することについて

  一昔前でしたら ・・・ ペットは所詮、動物であるからと、その命さえも軽んじられる風潮も
  ありましたが、今や家族同然となったペット(愛犬や愛猫)達です。
  
  現在はコンパニオンアニマルとも呼ばれ、しだいに
  単なる愛玩動物から「共に生きるパートナー」という
  扱いに変わり、「ペットは家族の一員である」とする
  考え方が広く世間にも受け入れられています。

  もちろん、災害時は「人命優先」ですが ・・・、
  イコール 「ペットの命は無視しても構わない」ではありません。

  飼い主であるからこそ、いつどのような時でも共に
  生活しているペットの命も最大限守る義務があると思います ・・・
  もしものとき、ペットの命を守れるのは飼い主さんだけです!

  災害時は無意識のうちに愛するペットも一緒に連れて行く
  ペット同行避難をする飼い主さんは少なくはないでしょう ・・・ むしろ、
  可能な限りペットも一緒に連れて行くようにしましょう

  過去の大災害をかえりみても、避難後は安全確保のため自由に行動することが出来ず、
  自宅に戻ろうとしても戻れないケースがあります。

  避難時にペットを自宅や屋外に解き放してしまった場合、短期間(1〜2日)であれば何とか
  持ち堪えてくれるかもしれませんが、長期間になればなるほどその命は絶望的になります。

  そして、たとえ短期間でも災害の状況によっては火災や建物の崩壊により、ペット達は命の危険に
  さらされることにもなります。

  長期となった時、保護が遅くなればなるほど、ペット達は何よりも食料や水を求め、さまよい、
  飢えに苦しむことになります。

  運良く生き延びたとしても解き放たれたペット達は野生化することでしょう ・・・
  犬は野犬となり集団化し、ペットの種類によってはその地域の生態系が崩れたりと、のちのち様々
  な問題が起こってきます。

  ※ 以下の記載では基本的に犬を前提とした記述をしておりますが、
     一般的なペットにあてはまる事柄もありますので適宜、参考にしていただければと思います。


ペットと一緒に避難する避難路(目的地までのルート)は確認していますか

  人だけの行動のみならず、ペットも一緒であることを想定した行動しやすい避難路を
  家族内で確認しておきましょう。

  想定した避難所や避難場所までのルートを示した地図を事前に用意しておけば安心です。
  目的地は同じでも行き方を示すルートはひとつだけではなく、複数のルートを確認しておけば、
  イザというときに通行止めになっていても別のルートで避難することができます。
避難場所への行き方を確認しておこう
また、避難先もひとつだけでなく優先順位を付けて2〜3ヵ所決めて
おくと、避難先そのものが被害にあっている場合など助かります。

避難ルートは休日のときでも愛犬を連れて家族と一緒にお散歩
がてら確認しておく
とよいですね。

事前に避難ルートの地図を用意していても、普段のお散歩などでは
持ち歩かないことも多いかと思います、地図だけではなく実際に
歩いて頭の中に入れておくことは大変、重要なことです。

災害時に家族が一緒におらず別行動で避難した場合でも、
  避難先が分かっていれば、安否確認や連絡もとりやすく避難行動にも迷いが少なくなります。
  是非、ご家族とペットも一緒にお散歩がてら何度か確認しましょう、防災意識も高まると思います。


ペットと一緒に避難する際に必要な防災グッズは用意していますか

  人用の防災グッズは多く出回っていますが、ペット用の防災グッズも販売されています。
  Yahoo!ショッピング ペット用防災用品 (小窓で開きます)

  避難する際、愛犬(ペット)の大きさによっても用意すべきものが違ってきます。

  ● 小型犬

   自ら歩かせるよりもケージやキャリーなどに入れて持ち歩く、出来ればリュック型のキャリーに
   入れて犬を背負うようなスタイルにすると両手が自由になり素早い行動ができます。

   道路事情が許せば車輪付きカートに入れて他の防災グッズも一緒に運搬することも可能です。

  ● 中型〜大型犬

   抱きかかえて行動することは、ほぼ不可能ですので愛犬を自ら歩かせて避難することになります。
   その際、愛犬に服を着せたり、犬用の靴を履かせて、道路に散在しているガラス片や
   瓦礫などでケガをしないようにすることも時として必要になります。

   ただし、普段、服や靴を身に付けないワンコに対して突然、服を着せたり、靴を履かせることは
   その犬にとって大きなストレスとなる可能性が大です。

   まして、震災の後では震災で受けたストレスだけでもかなりの負担となっていると考えるべきで、
   そのような状況で服や靴となると最悪パニックを起こしてしまうことになりかねません。

   服や靴を身に付けさせたいと思うのでしたら普段から慣れさせておきましょう。

   → 服は普段から目的(虫除け、汚れ防止、ケガ防止、体温の保持、体の冷却など)を持って
      飽くまで機能的で動きやすい物を着せるように心掛けましょう。 (小型犬も同様です)

   → 靴(ドッグシューズ)は慣れるまで時間が掛かるかもしれませんが、
      服同様に飽くまでファッションではなく、飼い主さんの目的意識がハッキリしていれば
      足先保護の道具として有用なグッズです。

   ※ 日本ではペットとしての家庭犬に靴を履かせること自体、まだ馴染んでいないようですが、
      海外では寒冷地での足先保護、アツイ時期にアスファルトでの火傷防止、アウトドア(荒れ地)
      で行動する際の足先保護、足先ケガ治療中の保護 ・・・ などで利用されているようです。
      また、日本や海外を含め、作業犬(災害救助犬、捜索犬などの使役犬)として働く犬の
      足先保護に広く利用されています。 (小型犬のドッグシューズもあります)

  ● 多頭飼い

   避難するとき 「1 頭だけなら、何とかなる ・・・ 」 と思うでしょうが、
   2 頭となるとその状況はガラッと一変します。
   まして、3 頭以上ともなれば一人でペットと同行避難するのは至難の業です。

   小型犬でしたら、避難する頭数分のキャリーやリュックなどを事前に用意しておくことも
   考えておかなければなりません ・・・ キャリーやリュックを使用した場合、
   小型犬なら 2 頭でも工夫次第で可能かもしれませんが、3 頭となると一人では困難となります、
   道路事情にもよりますがカートが利用できる状況であれば、利用した方がよいでしょう。

   中型犬以上ともなれば 2 頭で、もはや手一杯の状態で防災グッズの持ち出しも困難です。

   中型犬以上であれば、ハーネスや首輪、リードを頭数分すぐに装着できるように
    しておかなければなりません。 ( 災害後にあわてて探し回って見つからないなどのパニックに
   ならないように頭数分の用具を普段使いとは別に防災グッズとして用意しておくのも一考です )

   多頭飼いをされている場合は同居する家族の協力が欠かせません ・・・
   日頃から非常時には誰がどのペットと避難するのか決めておきましょう。

   家族がいても災害時には不在、あるいは同居する家族がいらっしゃらないのでしたら、
   特にイザというときのためにも近所の知人やお付き合いのある方にペットと一緒に避難の
   協力を してもらえるよう普段からお願いしておく必要があります。


  ● 避難行動中は出来るだけ飼い主さん(ペットと共に行動する人)の両手の自由が
    奪われないスタイルにすることがとても重要です


   ヘッドライト   リュック型キャリーバッグ
  ● ペット用の食料

   避難所では人間の食料確保と支給が最優先です ・・・

   避難先が知人宅や親戚宅だとしてもペット用のフードがすぐに、入手支援物資は人命優先できるとは限りません、
   ペット用の食料は避難時に出来るだけ飼い主さんが確保して
   持ち込むしかないのが実情と思われます。

   小型犬と大型犬では給餌量も違いますが、1 〜 2 日分では明らかに
   不足することが予測されます、行政による本格的な救援活動が始動
   するのは3日後といわれ、人間用は少なくと3日以上は用意すべきで
   すが、ペットの救援物資は、それよりもさらに遅れると想定
されます。

   災害の規模にも影響されますが、被災地以外の他地域(近隣他県)
   のライフラインが正常に機能しているのでしたら、1 週間ほど経てば
   周囲の状況も徐々に落ち着き、やがてペットの食料にも支援の手が
   差し伸べられてくるのではと考えます。

   ですので、ペット用は普段与えている1日の給餌量を少なくとも1週間分(※)確保していれば ・・・
   ペットの食料支援まで何とかつなげることが出来るのではと考えます。

   ※ ここで記載している1週間などの時限的な事項は当サイト管理人の勝手な推測でしか
      ありませんことをご承知願います。


    出来る限り普段から与えている主食と同じものを確保して持ち出す

   普段与えている主食をいきなり変えてしまうと口にしなかったり、食欲不振になったり、
   お腹を下す原因にもなります ・・・
   避難時にも出来るだけいつも与えているフードと同じものを確保しておき、
   持ち出すことが好ましいといえます。

   持ち出すペットの食料で一番お手軽なのは総合栄養食である「ドライフード」になるかと思いますが、
   ドライフードの銘柄も「うちのワンコはこれ一種類しか食べない!」では困ることもあります ・・・
   普段からある程度は銘柄や種類を変えて数種類のフードが食べられるようにしておくと安心です。
   ( 違う銘柄のフードを選ぶときでも使われている食材は似ているものを選んだ方が無難です )

   また、普段から「手作り食」や「ローフード(生食)」を主食にしている場合は、
   避難先でこれらの食材と同じものを手に入れることは、まず不可能と考えましょう。

   そもそも、手作りをするための道具がないことを前提としましょう ・・・
   これにかわるものとして「レトルト」や「缶」といったウエットタイプのフードがあります、
   この場合でも、ドライフード同様いつも与えている手作り食の食材に近いウエットフードを選び、
   市販のウエットフードでも食べることができるようにしておくことは必要と思います。

   無添加のドライフードは未開封の状態で賞味期限が長くとも半年以内、開封後は 1 ヶ月以内が
   一般的な目安( その商品によって違いがありますので飽くまで目安です )のようです。
   レトルトタイプでしたら製法やパッケージ次第で長期間、常温保存ができるものもあるようです。


   そして、ドッグフードはライフステージ別に販売されているものが多くありますが、
   成犬でも非常用には子犬用(パピー用)のフードを用意するのも一考です。
   一般的に子犬用は成長期に合わせ高カロリー・高タンパクな成分構成となっていますので、
   いつもの給餌量より少なめに与えても必要な栄養やエネルギーを摂ることが可能です。

   いずれにしても、人間の非常食と同じように避難用に保管しているペット用の食料も
   こまめに賞味期限をチェックして賞味期限が近くなったら普段使いに回し、新たに買ったものを
   避難用に保管するといったことが必要となります。

   オヤツ(犬の嗜好品)も忘れずに持って行きましょう。
   オヤツは持ち運ぶ際もかさばらず栄養価の高い日持ちのするものを選びましょう、
   そのようなオヤツは非常食替わりにもなりますのでイザというときに重宝します。

   また、オヤツではありませんが衰弱時の栄養補給を目的とした各種ビタミンや栄養バランス
   のすぐれたペースト状のチューブ入りペット食品(サプリメント)なども販売されています ・・・
   このようなペット用栄養補給食品を非常食替わりとするのもよいかもしれません、これでしたら
   特に食事の用意をすることもなく舐めさせるだけで犬に必要な栄養を補うことができます。
   Yahoo!ショッピング ペースト状栄養補給サプリメント (小窓で開きます)

   避難生活となったとき ・・・主食が不足してしまうことが心配される場合は
   短期間でしたら「高カロリーな犬の嗜好品(オヤツ)」で凌いだり、
   長期になると予測される場合は「主食」と「栄養価の高い嗜好品」の交互の献立で
   食いつなぐのも一つの方法と思います。

その他、ペットに必要な防災グッズは何?

  普段ペットと一緒に宿泊旅行やアウトドアを楽しまれている方はその多くの経験を災害時にも
  活かすことができるはずです ・・・ 災害時にあと何が必要かを考えればペットと一緒に避難するのに
  必要な防災グッズをほぼ揃えることができるでしょう。
  具体的なペットの防災グッズについて 犬とドライブ ( ワンコのための持ち物チェックリスト )
  を参考にしてください

  ● 準備した防災グッズはいつでもすぐに取り出せる(持ち運べる)場所に保管しましょう

   ジャマになるからと押し入れや出口から離れた場所にしまい込んでは意味がありません ・・・
   通常は避難する出口(ドア)に近い場所になります。

   → 玄関口や部屋の出口
   避難の出口として玄関は基本ですので普段の出入りにジャマにならない場所となります。

   部屋の出入り口の近辺にフックで防災袋を吊しておく ・・・
   この場合は家族の各人用の防災グッズ(ヘルメットや軍手、靴、非常食など)を保管する場所
   として利用されるケースが多いようです。

   → 玄関に近い階段のそば
   階段や部屋と部屋を仕切っている柱がある部分は家の構造上、丈夫な部分といわれています。

   → 食卓(テーブル)家具類は倒れないように地震対策をしよう
   出口に近いテーブルの下に身を隠しても十分な空間があるようなら、その
   空いている場所にヘルメットや最も必要な防災グッズを常に保管しておく。

   記載した保管場所は飽くまでも例です ・・・

   共通して言えることは家の中の物が落ちたり倒れたりして保管しておいた
   防災グッズを取りに行こうにも行けない、あるいは、しまい込んだ保管場所
   の扉や戸が開かない ・・・ これでは困りますので
   家の構造、家具や家電、物の配置、動きやすい場所などを考慮に入れ、
   ある程度のアクシデントを想像や想定して保管場所を決めましょう。

参考情報

  災害時のペット対策にガイドラインを示している市町村も少なくはありません、
  お住まいの市町村に一度、確認されてみてはいかがでしょうか。

環境省ホームページにリンクしています
いつもいっしょにいたいから ペット動物の災害対策

【 平成23年9月発行 】 PDFファイル

「いつもいっしょにいたいから
        ペット動物の災害対策」
横浜市ホームページにリンクしています
災害時のペット対策

【 平成22年5月発行 】 PDFファイル

横浜市健康福祉局健康安全部食品衛生課
「災害時のペット対策」

  ↑ 災害時の基本的な対策やペット同行避難についての要点などがわかりやすくまとめられています。


 普段から心掛けておくこと

  家族の一員である大切なペット、自然災害はもとより不幸して普段の生活ができなくなり、
  避難生活を余儀なくされてしまった場合、または、はぐれてしまった場合、
  愛犬や愛猫を守るためにはどのようなことができるでしょうか、あるいは、どのようなことを
  普段からしておかなければならないのでしょうか?

犬を飼ったら管轄市町村への届け出
犬の飼養に関する届け出書 サンプル
犬の場合、共に生活することになった
愛犬の種類や名前、生年月日、特徴などを
届け出る義務があります。

これによりその犬に対して固有の鑑札が発行され
毎年行われる「狂犬病予防接種」のお知らせの
連絡が通知されたり、鑑札の番号により
イザという時に誰が飼い主であるかを知ることが
できます。

飼い主を特定するためには、鑑札番号が必要です
ので最低限、愛犬と一緒に外出時や愛犬が留守番
のときは発行された鑑札を首輪など付ける
ように
しましょう。

また、大規模災害などにより愛犬が自宅に置き去り
となってしまった場合、保護活動の際は
届け出のデータにより登録されている犬が優先的に
保護されることもある
といいます。

何よりも届け出は義務ですので
犬を飼ったら市町村に届け出」を忘れずに!

※ 死亡や住所の変更、所有者(飼い主)の変更
   などの時も届け出は必要です

  ※ ↑ クリックすると大きな画像で表示されます

 届け出書のサンプル ( 様式は各市町村に依ります )

 届け出や鑑札については 犬の豆知識「犬の健康 病気の予防」
 でも記載していますので参考願います


愛犬から判る所有(飼い主)情報は万全ですか

  市町村に届けていれば、鑑札番号により飼い主さんを特定することは可能となります。
  でも、それだけではやはり不十分です。

  災害時はある程度まで状況が落ち着かなければペットの保護活動が本格的には始動しない、
  と考えておくべきと思います。
  また、災害時に限らず、ペット(愛犬や愛猫)とはぐれてしまった場合に
  鑑札番号から飼い主を特定し実際に飼い主に連絡がくるまでは相当な時間がかかる
  と考えるべきです。

  当たり前のことですが、愛犬に限らず愛猫やペット全般に言えることは、
  ペットから飼い主や連絡先を即座に知るためには連絡先や鑑札番号など示した「迷子札」を
  鑑札同様にペットに付けている
ことです。
  これにより、広く一般や民間保護団体から保護の連絡が入ることを期待できます。

  昨今は迷子札から飼い主の事細かな情報が一目見て判るようでは個人情報の流出に
  つながるのではと懸念されることもあるかと思います、その場合の対策として ・・・

  ● 一目では分からないようにカバー付き(2枚重ね)の迷子札や中には大事な情報はQRコード化し
    携帯電話などを使用して文字に変換してから読み取れるようにするタイプもあります
    Yahoo!ショッピング カバー付き迷子札 (小窓で開きます)
    Yahoo!ショッピング QRコード付き迷子札 (小窓で開きます)

  ● 電話番号は連絡専用の番号を新たに取得できるサービスなどもあります
    NTTコミュニケーションズ ワンにゃんバー (別ページで開きます)

  また、鑑札も迷子札も無いとき、ペットに「マイクロチップ」が装着されていれば、
  マイクロチップから登録情報を読み取ることで飼い主を特定することが可能
となります。

  鑑札や迷子札は何かの拍子に外れたり、落ちたりすることが考えられますが
  「マイクロチップ」は直接体内(犬の場合の多くは背側頚部(首の後ろ)の皮下)に埋め込むことで、
  その犬の一生涯を通して無くなることはほぼ皆無とされます。

  日本でのマイクロチップの装着普及率はまだまだ十分とはいえないようですが、
  国や地方自治体の動物愛護の観点からもマイクロチップへの関心が高く、普及活動も行われており
  徐々にですが普及が進んでいるようです。
  読み取り機器は全国の保健所や動物保護管理センター、動物病院で設備の普及が
  進んでいます、また、マイクロチップ装着そのものが医療行為ですので、装着を行っている
  動物病院には必ず読み取り機器があります。

  愛犬に ● 鑑札を付ける  ● 迷子札を付ける  ● マイクロチップを装着する

  以上の三段構えの対策を心掛けましょう。

  マイクロチップについては 犬の豆知識「犬とマイクロチップ」
  でその詳細を記載していますので参考願います。


愛犬の情報をメモしてますか

  母子手帳ならぬ愛犬手帳を作っておきましょう。
  愛犬から飼い主の情報が判ることはもちろん必要ですが、
  愛犬そのものの情報も判るようにしておくと安心です。

  万が一、自分(飼い主)が愛犬の世話ができない場合に、代わりに世話をしてくれる人(重要)に
  愛犬の情報を提供することで世話をする人にとっても犬にとっても不慣れからくるストレスを
  和らげるのに役立ちます、主な必要項目は ・・・

  市町村への届け出書に準じて
  ● ペットの名前
  ● 生年月日
  ● 性別
  ● 種類
  ● 毛の色
  ● 特徴(身体的な)
  ● 鑑札番号

  実物と目視の確認ができるように
  ● ペットの写真
   飼い主と一緒のペットの全身写真、ペットの特徴が判るクローズアップ写真など
   飼い主とペットが特定できる写真を2〜3枚貼り付けるのがベスト

  世話をする上で
  ● 主食としているフードの情報(銘柄名、給餌量、給餌回数など)
  ● 好物は何か(普段与えている「オヤツ」など)
  ● トイレ(普段のトイレは散歩、室内のどちら)
  ● 持病の有無(持病がある場合はクスリ、処方食などの情報を記載)
  ● その他、病歴など気を付けること

  飼い主の情報として
  ● 飼い主の名前、住所、電話番号、メールアドレス

  健康管理に関して
  ● 狂犬病予防接種、混合ワクチン接種などの記録(種類や接種した年月日を記載)
  ● かかりつけの動物病院の情報 (病院名、担当獣医名、住所、電話番号など)

  などなどを記入した手帳(メモ)を用意しておきましょう。

    愛犬の管理手帳について

  ● 市販されているものもあります →  amazon 「犬の手帳 ワンセルフ」 (小窓で開きます)

     注 ) 「犬の手帳 ワンセルフ」 は年毎に販売されますので、時期によっては取り扱いしていません。
         来年用は12月中旬ころに発売されているようです。


  ● また、各自治体によっては犬の飼養登録(更新)時に独自に作成している愛犬手帳(名称は
    自治体によってさまざまです)を配布しており、愛犬の健康管理などが記入できるものもあります。
    参考 ) 東京都 文京区発行 愛犬ライフ (別ページで開きます)
      ↑ 愛犬ライフ(手帳)はPDF化されており、ダウンロードして利用することができます

  ● アニコムどうぶつ母子手帳・レファイル無料ダウンロード版の別冊緊急時対策ブック
     ( 発行/アニコム パフェ株式会社 文・監修/NPO法人 アナイス )
    アニコムどうぶつ母子手帳・レファイル別冊 緊急時対策ブック (別ページで開きます)
      ↑ 愛犬の情報管理を含め災害時に役に立つ内容が記載されておりオススメです



  重要  − 自分の替わりに愛犬の世話をしてくれる人 −

  災害時のみならず、自分が病気などでペットの世話ができない状態のときや、
  ほかに世話をしてくれる家族などがいない場合は困ったことになります。

  そんなとき、愛犬を預かってくれる兄弟や親戚、知人などを探しておくと安心できます。

  普段からペット好きの仲間同士で話し合い、イザというとき助け合うネットワーク作りが大切です、
  このようなネットワークで迷子のペットや里親を捜すときもお互いに協力して情報交換したり
  助け合うこともできます。



愛犬の「しつけ」や「社会性」は大丈夫ですか

  避難所での生活となった場合、ペット同伴はかなりの制約を受けるのが実情のようです ・・・
  それでも、ペット専用の居場所や同伴のスペースが確保されることもあり、ペットと一緒に過ごせる
  ケースが皆無ではありません。
  そのような生活環境でペットと共に過ごすためには、ペット自身の普段からの「社会性」や躾けが
  重要な点になります ・・・ 周囲に迷惑をかけないためには最低限、次のようなことが求められます。

  ● 他のペット、見たことのない人やモノ、物音・騒音に対してやたら「ガウガウ」と威嚇しない

   普段のお散歩で他のワンコと挨拶する(接する)機会があれば犬同士の社交性を、また、
   外界の建築物や物体、生活風景、家の生活音のみならず、車や電車の騒音、信号などの
   外界音に慣れるなどを身に付けさせておくことが必要です。

  ● おいで(呼び戻し)

   犬にとってストレスとなってしまうような過剰な躾け(命令)は必要ではありませんが
   万が一、離れてしまった場合でも「おいで」などで呼び戻しができるようにしましょう。

  ● ケージ(ハウス)で過ごす

   避難先では限られたスペース狭い空間での生活、ペット専用スペースでの集団保護が
   想定されますので、そのような場所でも過ごすことができるようにしておきましょう。


普段からケージ(ハウス)で休息や睡眠をしている
ような場合は、避難時に出来る限り、
そのケージ(ハウス)も一緒に持ち出しましょう。

また、ケージではなく、ペット用ベッドやマットで
過ごしているような場合、そのベッドやマットを
出来る限り持ち出しましょう。
そのペットにとって普段から安心して過ごしている
場所と同じような状況を出来る限り作ってあげる
ことが大切です。

   犬はもともと広い空間より狭い空間のほうが落ち着く動物といわれています ・・・
   避難先ではケージを布で覆ったり、犬用の簡易テントに入れ、周りの視界をさえぎることで、
   少しでも落ち着ける場所(環境)となるように工夫しましょう。


  ● 室内でのトイレ

   外でも室内(ペットシーツ)でもトイレを済ませることができれば、より安心できます ・・・
   避難所では外出(トイレ散歩)することがままならない事態もありえます、そんな時のために
   ペットシーツ(や新聞紙)の上でも用を足すことができるように覚えさせておくと安心です。


普段から愛犬の「健康管理」を行っていますか

  愛犬の病気予防は普段から行っているでしょうか ・・・
  避難先でペットと一緒に過ごせるに越したことはありませんが、ペットが集団で保護される場合などは
  特に伝染性の病気や感染症に注意を払わなくてはなりません。
  自分の愛犬が病気の伝染元(感染元)となってしまっては大変な事態となってしまいます。

  愛犬の普段からの健康管理は愛犬のためのみならず、
  他のワンコや周囲の人(人獣共通感染症)に対しても大変重要なことです。

  ● 毎年、行われる「狂犬病予防接種」 (法律で義務付けされています)
  ● 任意の混合ワクチン接種 (8種混合など犬の感染症予防ワクチン)
  ● 蚊やノミ、ダニなどが媒介する感染症の予防措置 (季節など意識して定期的に予防薬を投与)

  などは愛犬の健康を守るために最低限、必要な病気予防対策として捉えましょう。

  犬の病気予防に関して 犬の豆知識「犬の健康 病気の予防」 と 「犬の健康 人獣共通感染症」
  で詳しく記載していますので参考願います。



 地震が来たときの初動作は? ( 一般的な事項です )

  グラッ!と来たら、その時にとるべき行動は ・・・ その時におかれている状況で違ってきます。


自宅にいるとき

  1. 先ずは丈夫な机やテーブルの下に身を隠しましょう

先ずは丈夫な机やテーブルの下に身を隠しましょうペットが近くにいるようなら素早く確保して一緒に隠れましょう、
テーブルの下にヘルメットなどを掛けておけば、頭を防護できます。

台所でガスコンロの火を使っている最中に揺れがきた場合は、
慌てずに先にガスを止めてからテーブルの下
などに身を隠しましょう。

またペットの確保できたなら、揺れがおさまりしだい先にガスコンロ
など火の後始末をしたあと、ペットがパニックで逃げ出したりしないよう
リードをつけたり、キャリーに入れて安全な場所に待避させましょう。

  2. 台所でガスなど火を使っていた場合は、揺れがおさまってから火を消しに行きましょう

揺れがおさまってから火を消しに行きましょう台所で火を使っていたものの、その場から離れていた場合は
無理に台所には行かず、先ずは安全な場所に身を隠しましょう

その後、揺れがおさまってから火を消しに行きましょう。

火が消えている場合、完全にガスが止まっていることを確認しましょう。

万が一、出火している場合は慌てずに消火しましょう。
もし、消化器などが無ければ大きなタオルケットなどを浴槽の水で浸し、
火元の上に覆い被さるようにかぶせ空気を遮断して出火している場合は慌てずに消火しましょう消火しましょう。
※ 防災用に普段から浴槽には水を張っておきましょう

● ガス器具の地震感知機能について

 最近のガスコンロはある程度の揺れを感じると「自動で消火」
 するものが多くなりました。 また、
 都市ガスのガスメーターのほとんどには地震感知機能が付いて
 おり、自動的に供給元栓(の弁)が閉まるようになっています。

 お使いのガスコンロやガスメーターに地震感知機能があるか
 今一度、確認しておきましょう


    もし、ガスコンロに地震感知機能が付いていないようでしたら、
    この際、検討してみてはいかがでしょうか ・・・。

    ただし、地震感知機能が働くかどうかは「揺れの度合い」によりますので、
    ガスコンロの火を使っていた場合は、たとえ地震感知機能付きであったとしても
    揺れがおさまったら必ず確認しましょう。
ガスメーターによるガスの供給自動遮断時のランプ点滅
    また、地震が終息しガスの使用ができるようになったとき、
    ガスメーターの地震感知機能で供給元栓が閉まっている
    場合ガスコンロの栓を開けても当然、火はつきません ・・・

    ガスメータの元栓(弁)が閉まっていないか確認しましょう。
    もし、弁が閉まっている場合は赤ランプが点滅しているなど
    のサインでわかります。

    弁の開け方は、通常、手順を示した説明タグがガスメータに
    付いています、分からなければガス会社に連絡しましょう。

    ※ 東京ガスの説明では震度5相当以上の揺れで自動的に
       遮断するとあります

    ※ 右のガスメーターの形状はサンプルです、家庭用や業務用、年式などで他種類ありますので、
       不明な点はお使いのガス会社にお問い合わせ願います
    参考 ) 東京ガスホームページ ガス利用ガイド 地震のときは (別ページで開きます)

  3. 頭や足がケガをしないようヘルメットを被ったりやスニーカーに履き替えましょう

   ヘルメットが無ければ帽子、スニーカーが無ければスリッパやサンダルでも構いません、
   全く何も防護していないのと少しでもしているのでは、同じケガをしたとしても
   その度合いは違ってきますので、近くに代用できるものがあれば使いましょう。

   次の行動を起こす前にケガ防止のためにも最低限の防護はしたほうよいですが
   近くになければ無理はしないようにしましょう。

  4. 逃げ道を確保しましょう

逃げ道を確保しましょう揺れがおさまったら、余震などでドアが開かなくなってしまう
こともあるので、先に玄関ドアを開けて逃げ道を確保しておきます。
このとき、すでに玄関ドアが開かないようであれば、他の逃げやすい窓や
お勝手口を開けて逃げ道として確保しておきましょう。

室内にペットがいる場合はペットがパニック状態となっており、
ドアを開けた瞬間に飛び出してしまうこともあるので、
ドアを開ける前に出来ればキャリーバックなどに入れてペットの安全を
確保しておきましょう。

  5. 避難する前に
   分電盤のメインブレーカーのスイッチを切りましょう   ガスコンロの元栓を閉めましょう
   電気やガスは二次災害を引き起こすこともあるので、ブレーカーを落とす、ガスの元栓を閉める
   (ガスコンロの元栓は通常、ガス台の下の扉を開けるとガス管が見え、閉めるためのコックなどが
   そのガス管に付いています)
など慌てずに忘れずに行いましょう。

   用意しておいた防災グッズを取り出し、ヘルメットや軍手などで身体を防護しましょう。
   足元は特に危険な状態となっているため、丈夫なスニーカーなどに必ず履き替えましょう。

   事前に決めておいた避難ルートを示した地図を取り出しておきましょう。
   その他必要に応じて懐中電灯やラジオもすぐに取り出せるようにしておきましょう。

   ペットの安全を確保するため用意しておいたキャリーやリュックにペットを入れましょう。

  6. イザ、避難

保管しておいた防災グッズや避難袋確保しておいたドアから防災グッズなど必要なものを外に出しましょう。
慌てずに落ち着いて、用意しておいた防災グッズを忘れないように
確認しましょう。

複数の防災袋に分けて保管している場合は、事前に防災グッズの
持ち出しリストなど作成して、すべての防災袋にそのリストを入れて
おけば、持ち出すときに再確認をすることができます。

特に障害が無い限り、ペットは必ず一緒に連れて避難しましょう。手回し発電防災ラジオ
近所に声をかけてお互いに協力しようペット用カートが利用できるようであれば、
場合によってはペットを背中に背負い、
ペット以外の荷物の運搬などに活用しましょう。

また、近所の方への声掛けを行い、お互いに
協力できることがあれば助け合ってすみやかに
避難行動を共にしましょう。

避難移動中でもデマに惑わされないようラジオ
などで最新の災害情報を聞くようにしましょう。


お散歩中のとき

  1. 先ずは公園などの指定避難場所や広い場所に避難しましょう

広くて安全な場所へすみやかに避難建物や塀のそば、木や電柱のそばなど倒壊する恐れのある場所に
いる場合はそこからすみやかに離れましょう。
そして、できるだけ周りに何もない広くて安全な場所に移動しましょう。

ただし、川や海の近くである河川敷や浜辺にいる場合は
津波に巻き込まれる危険性があるため、出来るだけすみやかに
近くにある高台に避難したり、丈夫な建物の高層階に逃げ込みましょう。

愛犬と一緒にお散歩中のときでしたら、もちろん一緒に避難です、
小型犬などは場合によっては抱きかかえて、すみやかに避難しましょう。

  2. 安全な場所に避難したら状況の把握に努めましょう

   携帯電話を持っていれば、携帯電話で情報を収集しましょう。
   ただし、震災直後は電話回線がパンク状態となり、なかなか繋がらないという状況もあります。

   一人の場合は心細くなってしまうかもしれませんが、身の安全が確保されている間は
   そこから無闇に移動せず、周囲に人がいれば声を掛けて情報の収集に努めましょう。

   時間の経過とともに次第に落ち着きを取り戻し、電話も繋がるようになりますので
   
自宅周辺の状況や震災状況が把握できてから次の行動に移しましょう。

   身の安全が確保されている間は状況の把握に努め、正確な情報が把握できるまでは、
   くれぐれもそこを動かないようにしましょう。


  3. 状況次第で自宅に戻る、あるいは避難所に行く

   自宅に戻りたいとしても無理は禁物です、
   情報から自宅周辺が被害に遭ったことが明確である場合は帰宅途中で二次災害に
   巻き込まれてしまう可能性もあります。

   状況がつかめない場合は、とりあえず避難所に行ってより多くの情報を得てから
   判断しても遅くはありません、
   何よりも身の安全が確保できていることが幸運であると考え、慎重に行動しましょう。


お買い物をしているとき

  1. 館内アナウンスや係員の指示に従いましょう

   日本は地震大国ですので、デパートやショッピングセンターでは地震の際の対応も
   シッカリしています、自分勝手な行動はせず指示に従い落ち着いて避難行動をしましょう。

  2. 状況が一段落したら

   避難解除のアナウンスがあり、外に出る際は割れたガラス片や瓦礫、周辺ビルや建物からの
   落下物に十分注意して行動しましょう。

   携帯電話があれば自分の安否を家族に伝えたり、帰宅する際の交通網の状況を把握して
   帰宅ができるのであれば帰宅しましょう。
   そうでなければ、状況が把握できるまで、しばらくそこの安全な場所に留まり、
   情報の収集に努めましょう。


ドライブ中のとき

  1. 先ずは道路の左側に車を寄せて停車しましょう

   道路の左側に車を寄せる際は、後続の車の動きに十分注意して接触事故を起こさないよう
   確認してから停車しましょう。

   カーラジオやテレビ搭載車であればテレビなどから震災の状況を把握しましょう。
   海岸線(川沿いも同様です)の道路などは要注意です、津波警報が出ているようあれば、
   高台などにすみやかに移動することが必要です。

   その時点で車で移動することが可能と判断してもやがて渋滞に巻き込まれ、
   動きがとれなくなってしまう危険性がありますので津波警報の有無はシッカリと把握しましょう。

  2. 状況が把握できたら避難を

津波の危険がある場合は車を乗り捨てすみやかに避難海岸線(や川沿い)の道路で津波の警報が出ている場合、
近くに高台や避難場所がある、あるいは、高い建物などがある時は
車から即刻離れてそこに避難しましょう。

避難する際は車のキーは付けたままにしておくのが望ましいと
言われています、乗り捨てた車が緊急車両などの妨げになることがあり
車を移動できるようにとの配慮からです。

ペットが同乗している場合はもちろん一緒に避難しましょう。

   津波警報も無く津波の危険性が無い場所では周辺の道路状況をよく確認して、
   そのまま車で移動して避難することもできるでしょう。

   ただし、海岸線(や川沿い)の道路は余震で津波が起こることも考えられますので
   カーラジオやカーテレビで情報収集は常に行って臨機応変に行動しましょう。

   車での移動は道路状況に大きく左右されます、道路の寸断や渋滞など動きがとれない状況と
   なった場合は、できるだけすみやかに車から離れ安全な場所に避難するようにしましょう。