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  知っておきたい季節ごと健康管理のポイント


  いつまでも愛犬と飼い主さんが共に健康でドッグライフを過ごすことができますように、
  犬と共に暮らすうえで、季節の変わり目やその季節で注意しておくべき健康管理のポイントを
  まとめてみました。

 春  3 月 〜 5 月

寒暖の差が気になる季節です。
特に3月は気温の変化が激しい月ですので、飼い主さん、ワンコともども風邪には
気をつけましょう。 ( 犬はケンネルコフに注意 )

ワンコは活発に動き始める季節です、それにともない食欲も出てきますので
ついついオヤツやゴハンを多めに与えてしまいがちになることも ・・・、
食べ過ぎやワンコの体重の変化に気をつけましょう。

気候が暖かくなるにつれ、ノミやダニも繁殖します。
春先のお散歩で野草などを舐めて腸内に寄生する
寄生虫に感染(経口感染)することも ・・・
ウンチの様子を見て気になることがあれば獣医さんに
検便をお願いして感染の有無を確認しましょう、また、
気になることが無くとも検便は定期的(時期的)に行い
寄生虫の有無を確認することをおすすめします。

換毛期ですのでダブルコート(二重被毛)の犬種は特に念入りに被毛の手入れを ・・・
冬毛から夏毛に切り替わる季節、ゴッソリと抜け毛をしますのでブラッシングは念入りに
してあげましょう、放っておくと毛玉ができたり皮膚の健康にも悪影響となります。

− 春 の ポイント まとめ −

● 毎年恒例 狂犬病の予防接種の時期(4月〜6月)

  通常、4月には届け出の市町村より集合接種の通知ハガキが届きますので、
  忘れずに接種しましょう。 ( 法律により義務付けられています )

● ノミ、ダニなどの寄生虫予防対策を(4月〜)

  3月の終わりから4月に入るころからノミやダニなどの寄生虫が繁殖し始めるので、
  愛犬のベッドやケージ内を清潔にして駆除剤を利用、お散歩の時は出かける前に
  愛犬の足元を中心に虫除けスプレーを散布するなどの対策をしましょう。

● フィラリア感染症の予防対策を(5月〜)

  5月ごろから蚊も目立つようになりますので、蚊が媒介するフィラリア感染症の予防も
  4月終わりから遅くとも5月には開始しましょう。
  予防薬を毎月 1回のペースで投与するのが一般的ですが、フィラリアの予防薬は
  さまざまなタイプ(注射、錠剤、粉末、半生オヤツ状)があります、そして、
  投与する量も愛犬の大きさ(体重)で決まりますので、必ず獣医さんに確認しましょう。

● 皮膚や耳に注意しよう(〜5月)

  ノミ、ダニ、細菌(カビ)などが原因で皮膚病や外耳炎になることもありますので
  ブラッシングや普段のお手入れのとき、気をつけてよく見てあげましょう、
  赤い発疹や耳が臭うなど気になることがあれば早めに獣医さんに診てもらいましょう。

  冬毛から夏毛の換毛期、特にダブルコート(二重被毛)の犬種は、抜け毛の手入れを
  シッカリと行いましょう。

● 急激な気候(気温)の変化に注意しよう(〜5月)

  急激な気温の変化は犬にとってもストレスとなり、人間と同じく体調を崩す原因と
  なります、急に寒いときは室内ではエアコンで室温を一定に保つ、お散歩のときは
  服を着せて体温を保つなどの工夫をしてあげましょう。

● 梅雨入り前に犬の住環境まわりを掃除しよう(5月〜)

  気温が上がりジメジメと湿気を帯びてくるとノミ、ダニ、細菌(カビ)などが繁殖しやすく
  なります、温床の場とならにように愛犬のベッドやハウスの大掃除をしてノミやダニを
  寄せ付けないよう梅雨入り前には清潔にしておきましょう。

参考ページ 犬の健康・被毛  犬の健康・病気の予防
 
 夏  6 月 〜 8 月

梅雨(6月〜)に入ると細菌が繁殖しやすくなります ・・・
食器内の食べ残しを放置したりせず、室内トイレまわりなどはキレイに片付け清潔を
保ちましょう、また、飲み水も長時間そのままにしておくと菌が繁殖することもあるので、
頻繁に取り換えて常に新鮮なお水を与えてあげましょう。

梅雨時は湿気が高く、ノミやダニ、細菌が原因で皮膚病にもかかりやすくなります ・・・
ブラッシングをマメに行い、皮膚を清潔にするとともに被毛や皮膚の健康チェックをして
あげましょう、そして、被毛の汚れやジトッとした脂っけが気になる時は早めのシャンプー
をしてあげましょう。
また、雨続きで飼い主さんもついついお散歩が渋りがち ・・・ 小雨の時は愛犬に
レインコートなどを着せ、出来るだけいつもの散歩をしてあげるようにしましょう。

暑さも本格化(7月中旬〜)してきたら
熱中症に注意 ・・・ お散歩は出来るだけ
朝夕の涼しいときにしてあげましょう、
ただし、日中が暑かったときはアスファルトに
熱がこもっているので夕方の散歩には注意

しましょう。

人は靴を履くので、ついつい見落としがちに
なりますが、アスファルト(道路)を手のひらで
さわってみて熱いと感じたら、もう少し待って
からお散歩にでかけましょう。

暑い時期の外出にはクールダウン効果のあるドッグウェアや地面の熱から足先(肉球)を
保護するドッグブーツの着用も有効な暑さ対策です。
( ドッグブーツは慣れるまでは、ある程度の練習が必要です )

室内の温度調整に注意 ・・・
犬は暑さに弱い動物ですので、夏場の室内の温度はクーラーなどで調整してあげましょう。

でも、冷房の効きすぎには注意です、冷気は低い場所に滞留しますので人間の足下に
近い位置で生活している犬にとっては人間が体感している温度よりも常に1〜2℃低い
ところに居ると考えましょう、節電も含め、クーラーの温度をあまり低く設定せずに扇風機
(サーキュレーター)を併用し、冷気を循環させて室温にムラができないようすることで
犬も快適に過ごすことができます。

注 ) 犬は人間と違い発汗による体温の冷却が苦手です

  人は汗をかき、その汗が蒸発することにより体温を下げる効果がありますが、
  犬の体の場合は汗をかく汗腺(※1)が肉球などのいち部分などにしかありません。
  そのため、犬は暑くなると舌を出しハァハァと息の出し入れ(※2)をすることにより
  体温より低い外気を体内に取り込み、舌(※3)から水分を蒸発(熱を気化)させて
  体温を下げるといいます。

  ※1 汗腺にはアポクリン汗腺(脂肪分や老廃物を分泌する汗腺)とエクリン汗腺が
      ありますが、水分(塩分も含む)を分泌し発汗により体温調整を行うのは
      エクリン汗腺
です。

  ※2 犬がハァハァと息をすることをパンディングといいます。
      人が暑いとは感じていなくとも、運動もしていないのに室内でハァハァと息を
      しているようなら、その犬にとっては暑い温度となっています、犬の息づかいの
      様子を見て室温を調整してあげましょう。

  ※3 舌には太い血管があり、パンディングや水を飲むことにより血管を流れる血液を
      冷やすことで体温を下げる効果があるともいわれています。

犬も夏バテをして食欲が落ちることもあります ・・・
いつも与えている給餌量を減らし、栄養価の高い食材や犬用の健康補助食品
(サプリメント)を加えるなどして量よりも質(必要な栄養が不足しないよう)重視の食事で
様子をみましょう。

− 夏 の ポイント まとめ −

● 梅雨どきは食中毒に注意(6月〜)

  細菌やカビが繁殖しやすいので、食べ物には特に気をつけましょう。
  食べ残しの片付け、新鮮な水を与えることを怠らないようにしましょう。

● ノミ、ダニなどの繁殖に注意(6月〜)

  ジメジメと湿気が高い梅雨はノミ、ダニの温床とならないように
  愛犬の居場所は常に清潔にしてあげましょう。
  お散歩のときは虫除け対策を忘れずにしてあげましょう。

● お散歩は朝夕の涼しいときに(7月〜)

  7月以降のお散歩は日中は避けて涼しいと感じる時間帯にしてあげましょう。
  暑いときの外出には冷却効果のあるドッグウェアや肉球を保護するドッグブーツも
  暑さ対策に有用なグッズです。

● 冷房(室内温度)に気をつけよう(7月〜、8月は特に注意)

  7月以降は熱中症に注意、室内においても熱中症になるのは人も犬も同じです。
  冷房が効きすぎないようにクーラーの温度設定に気をつけましょう。
 
秋  9 月 〜 11 月

初秋はワンコにとって一年を通して過ごしやすい季節です ・・・
食欲も出てきますので、夏場の食欲減退をシッカリと補い本来の食事を取り戻しましょう。
ワンコ自身も動きが活発化し、寒い冬に向け体力を蓄える時期です。
ただし、食事やオヤツを与えすぎないように注意しましょう、肥満のもとです。

涼しくなってもまだ蚊はいます ・・・
蚊が媒介するフィラリア感染症の予防対策は11月までは継続しましょう。
蚊の発生時期は地域によっても異なりますので、不安な点があれば地元の動物病院で
確認やアドバイスを受けましょう。

ノミやダニの寄生にもまだ注意をする必要があります ・・・
野外でノミやダニに寄生されてしまうことはもちろんですが
昔と比べ室内の住環境がずいぶんと快適になり、
それに伴い、害虫にとっても居心地がよい屋内では
年間を通してダニが生息している場所があることも
珍しくはないようです。

晩秋になり冷え込みも厳しくなってきたら気管系の病気に
注意です ・・・ 空気が乾燥する時期は、犬伝染性肝炎(犬アデノウィルス1型感染症)、
犬アデノウィルス2型感染症、犬伝染性喉頭気管支炎(ケンネルコフ)といった
ウィルス性の感染症に気をつけましょう。
感染すると、咳、肺炎、高熱など呼吸器系特有の症状がみられます。
予防対策としては混合ワクチンの接種があり、予防する病気の対象によって混合数も
違いますので獣医さんと相談しましょう。

混合ワクチンは2種〜9種までありますが、一般的に成犬は5〜8種の混合ワクチン接種が
もっとも多いようです。( 地域や犬種、犬の成長過程で混合数が違う場合もあります )
また、混合ワクチンは狂犬病予防接種とは違い、接種するかどうかは飼い主さんの任意
ですが、ペットホテルやペット同伴の宿、ドッグランなどでは混合ワクチンの接種証明書の
提示を求められる
ことも珍しくはありません。
任意とはいえ、動物病院では必ずといってもいいほど接種するようアドバイスされます。

換毛期です、ダブルコート(二重被毛)の犬種は特に手入れを怠りなく ・・・
夏毛から冬毛に生え替わる季節です、抜け毛も多くなりますのでブラッシングは
マメに行い被毛・皮膚ともに健康を維持するようにしましょう。
毛艶が無くなったり、フケが目立つようなら皮膚病やアレルギーの疑いもありますので
早めに獣医さんに診てもらうようにしましょう。

− 秋 の ポイント まとめ −

● 食欲が増進するときです(9月〜)

  食欲もあり、よく食べる時期ですが、食べ過ぎ与えすぎには注意しましょう。
  また、犬のライフステージからみて愛犬がどのステージにあるのか考えて食事の
  栄養バランスに配慮し工夫することもできます。

  ワンコにとって食事はもっとも嬉しいことのひとつと言えますが、成犬期でも
  低カロリー・低脂肪の食事にすることによって食欲を満たしてあげることもできます。

● 寒い冬に備え体力を増進(9月〜)

  涼しくなってお散歩も運動もしやすくなり、ワンコも活発に動きます。
  シッカリと食事(栄養)を摂らせ、運動をして体力をつけましょう。

● フィラリア感染症とノミの予防対策は11月まで継続(〜11月)

  蚊は夏場の暑い季節に限らず、11月に入っても発生していることがあります。
  ( 蚊の発生時期や期間は地域によって違いがあります )
  ノミやダニも野外・屋内に潜んでいます、11月までは予防対策を続けましょう。

● 夏毛から冬毛に換わる換毛期(9月〜10月)

  寒い冬にそなえての換毛期、特にダブルコート(二重被毛)の犬種は、抜け毛の
  手入れを怠らずにシッカリと行いましょう。

  抜け毛の手入れグッズも豊富に販売されています、ブラッシングで犬の抜け毛を
  処理する専用のツールをはじめ、床やソファーに落ちた抜け毛が気になる場合は
  毛の吸い取り専用ブラシが付属する掃除機などもあります。
 
 冬  12 月 〜 2 月

冬場は空気が乾燥しウィルスに感染しやすくります ・・・
咳、鼻水、発熱、下痢といった人間のカゼにも似た症状の犬伝染性喉頭気管支炎
(ケンネルコフ)に気をつけましょう。

ちなみに人間の風邪ウィルスは犬には感染しないとされていますが、ケンネルコフは
犬同士では感染力が強いといわれており、感染した犬に近づけることは避けましょう。
また、この時期にペットホテルに預けると他の犬が持ち込んだウィルスに感染する
可能性も否定はできませんので、予防する混合ワクチンの接種をしておきましょう。

食欲にも注意しましょう ・・・
急に寒くなったり、気温の変化がストレスとなって
食欲が落ちることもあります。
食欲が無く、体力が落ちていると感じたら栄養価の高い食材を食事に加える、また、冷たい食材だけの食事は
避けて、たとえドライフードであっても
温めた食材をトッピングするなど、出来るだけ
暖かい食事を与えるように工夫をしてあげましょう。

犬の体温の低下に気をつけましょう ・・・
犬は総じて寒さには強い動物といわれていますが、
室内で暮らしているワンコは室内の温度に順応するともいわれています
長年、室内で人と暮らしているワンコほど、寒さには弱くなっているとも考えられます

冬でもシャンプーをすることはありますので、濡れた体は素早く乾かしてあげましょう、
特に足先までドライヤーなどでシッカリと乾かしましょう。

また、冬場の雨は冷たく体温を急激に奪ってしまいますので、お散歩のときは防寒タイプ
ドッグレインコートを着せたり、晴天でも気温が低いときの外出にはドッグウェア
着せたりと外の気温に合わせた防寒対策をしましょう。

ただし、飽くまでも必要性に応じて着用することを心掛けましょう、寒くもないのに
服を着せることは犬の持つ本来の適応能力を奪ってしまうことに繋がる恐れがあります。

服を着せるにしても、ファッション性重視のものは動きにくいだけで犬にとっては
迷惑だけでしかないということも ・・・
ドッグウェアは季節に応じた(厚手、薄手など)犬にとって動きやすい機能性重視のもの
をオススメします。

雪で遊んだり、雪道を歩いたりしたときは特に足下が濡れています、長毛のワンコは
毛の先端にツララのような氷り状の固まりが付着することもありますので、
シャンプーのときと同様に濡れた足先や体をシッカリと十分に乾かしてあげましょう。

雪国や極寒地ではお散歩のとき、ドッグブーツを履かせるのも有効な防寒対策ですが
ドッグブーツは慣れるまで、ある程度の練習が必要ですので夏場のアスファルトでの
火傷防止もかねてブーツを履く機会を増して練習するのもひとつの方法です。

冬場は寒さに億劫になり飼い主さんもお散歩に消極になりがち ・・・
人もついつい運動不足になりがちな季節ですが、ワンコにとっても運動不足は肥満や
体力低下の原因となります。

寒くとも室内ばかりではなく、お散歩(外出)をして飼い主さん、ワンコともども運動不足
にならないように心掛けましょう。

室内においては暖房器具に注意を ・・・
冬場は暖房器具はつきものですが、ストーブなどが室内にある場合は犬が近づいても
安全なように周りをフェンスで囲むなどの安全対策を忘れずにしましょう。

コタツなど電源ケーブルがコンセントまで長く伸びている場合は足に絡まったり、
あるいは、その電源ケーブルを囓ったりしないように特に注意が必要です。

また、犬のベッドやハウスにペット用のヒーターを敷くときはタオルで包んだり()と
低温ヤケドをしないように注意してあげましょう。

※ 製品によってはタオルなどで包むと危ないこともありますので、ヒーター類を
   使用する場合は、製品の取り扱い説明書をよく読んで正しく使用しましょう。


− 冬 の ポイント まとめ −

● カゼに似た症状に注意(12月〜)

  ウィルスが蔓延する季節、咳、鼻水、食欲減退など愛犬がカゼに似た症状を見せ
  なかなか改善しないと思ったら早めに獣医さんに診てもらいましょう。
  ケンネルコフは人には感染しませんが、犬同士の間では感染力が強い病気と
  いわれています。

● シャンプーなどのお手入れは素早く短時間で(12月〜)

  寒さに強い犬といえど、冬場の体温低下は体調を崩す原因になります、
  体が濡れている場合は、素早く短時間で足先までシッカリと乾かしてあげましょう。

● 運動不足とならないよう、寒くともお散歩をしよう(12月〜)

  寒い季節はついつい部屋にこもりがち、でも、飼い主さんもワンコも運動不足の
  解消にはお散歩が一番! ワンコも防寒対策をしてお散歩に出かけましょう。

  お散歩が出来なくとも天気のよい日は日光を浴びましょう、日光に当たるだけでも
  代謝が活発化します。

● 室内の暖房器具に気をつけよう(12月〜)

  冬場には欠かせない暖房器具、ワンコに危険なモノとならないように安全対策を
  シッカリとしましょう。